単語グループから、まとめて覚える例文を作れるように
Vocabularyに集めた単語グループから、複数の単語を1〜2文にまとめた高密度例文を生成できるようになりました。単語を一語ずつ孤立して覚えるのではなく、同じ場面で使える語句をまとめて文脈化できます。
たとえば、会議、旅行、買い物、感情表現のように近いテーマの単語を、自然な短い例文へ圧縮します。学習者にとっての利点は、復習するカード数を増やすのではなく、1つの例文から複数の表現を回収できることです。
単語帳から例文帳へ
覚えたい単語が増えてきたら、単語グループを高密度例文に変換することで、意味だけでなく使い方も一緒に復習しやすくなります。
どの単語を学ぶ文なのか、見てすぐ分かる
生成されたStash例文では、対象語がハイライト表示されます。さらに詳細画面では、表面形、見出し語、品詞、意味、短い補足を確認できます。
これは、例文を読んだあとに「この文で何を覚えるべきだったか」を迷わないための改善です。復習時に重要語へすぐ視線が向くので、文全体の意味と個々の語句の役割を結びつけやすくなります。
Ankiカードでも文脈と語句の情報を残せる
高密度例文の情報は、Anki出力にも反映されます。対象語のハイライトと語句ごとの補足がカードに入るため、StashLog上で作った文脈をAnki復習へ持ち出しやすくなりました。
Ankiで復習するときに、例文、訳、音声、画像だけでなく「この例文で拾いたい語彙」も見えるようになります。復習カードを後から見返したときの情報不足を減らせます。
Shunkanは、次に練習するものが分かりやすく
Shunkanのコース画面は、練習を始めるまでの迷いを減らす方向で整理しました。進捗サマリー、練習モード、次に取り組むべきユニットが見えやすくなっています。
Smart Queueは、途中まで取り組んだユニットを優先して選ぶようになりました。少し触っただけで放置される問題を減らし、学習の続きへ戻りやすくします。
日々使う画面も、操作の迷いを減らす方向へ
- Quests、Stories、Settingsは、主要な操作へたどり着きやすい画面構成に整理しました。
- Storiesの作成依頼は、現在の学習言語に合わせて扱われるようになり、入力項目の迷いを減らしました。
- 注音タイピングは、Spaceキーやタイムアウト時のフィードバックを見分けやすくしました。
- モーダルのスクロールとボタン表示を改善し、画面が狭い環境でも操作しやすくしました。
今回の方向性
今回の更新の中心は、学習素材を増やすことではなく、すでに集めた素材を復習しやすい形へ変えることです。単語を例文にまとめ、Ankiへ持ち出し、Shunkanで練習する。その一連の流れを、少し短く、少し迷いにくくしました。