「能」と「會」:できる、の二つの言い方
CEFR A1 目安習得した技能は「會」で言える。
02
基本の形
どちらも動詞の前に置く助動詞です。
主語 + 會 + 動詞
主語+會+動詞
習得した技能を言います。
主語 + 時間 + 能 + 動詞
主語+能+動詞
条件が合って可能なことを言います。時間の語は能の前に置きます。
主語 + 不 + 能/會 + 動詞
否定は「不會」「不能」
どちらも助動詞の前に不を置きます。意味が違います。
主語 + 能/會 + 動詞 + 嗎
質問は文末に「嗎」
言い切りの文に嗎を足します。
03
違いを見分ける
習得と条件
場面・表現の対比- 會+動詞 · 身につけた技能我不會說日文。
私は日本語ができません。
学んだことがない、身についていない。
- 能+動詞 · 条件が合って可能我今晚不能去。
私は今晩行けません。
「日本語ができない」は不會(習得していない)、「今夜行けない」は不能(今は無理)。同じ「できない」でも原因が違います。
04
迷いやすいところ
「你會說中文嗎?」と「你能說中文嗎?」
どちらも言えます。會は「中国語が話せる人か」という習得を、能は「今この場で話せる状況か」という条件を問います。
習得を問う
你會說中文嗎?
中国語を学んだか、話せる人かを尋ねています。
今の状況を問う
你能說中文嗎?
今ここで中国語で話してもらえるか、状況を尋ねています。
「不會」と「不能」
否定にすると違いがはっきりします。不會は習得していない、不能は今できない事情がある、です。
まだ身についていない
我不會游泳。
泳ぐ技能がなく、泳げません。
今日は事情があってできない
我今天不能游泳。
泳げるかどうかではなく、今日はできない事情があります。
05
自分で使う
06
例文で慣れる
型で絞る
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要点を一枚で振り返る
身につけた技能は「會」、条件が合って可能なら「能」。
身につけた技能
他會說中文。
彼は中国語を話せます。
「話せる」という習得を言います。
条件が合って可能
我今天能去。
私は今日行けます。
「今日なら行ける」という状況を言います。
主語 + 會 + 動詞
習得した技能を言います。